NEW airPは公式サイトが禁止する転売には該当いたしません

· airP公式 · 取材  · 6 min read

【公開】羽田空港駐車場の予約代行に関する取材と当社の回答について

当社airPは、報道機関からの取材に対し、すべてのご質問に真摯に向き合い回答いたしました。サービスをご利用いただくお客様に透明性を持って情報を共有するため、本取材の内容を公開させていただきます。

当社airPは、報道機関からの取材に対し、すべてのご質問に真摯に向き合い回答いたしました。サービスをご利用いただくお客様に透明性を持って情報を共有するため、本取材の内容を公開させていただきます。

はじめに

現在、羽田空港の駐車場予約をめぐって一部報道がなされており、代行業者による予約枠の「買い占め」や「高額転売」の可能性が指摘されています。

airPは、駐車場の買い占めや転売は一切行っておらず、お客様からの依頼を受けて予約手続きを代行するサービスです。

airPでは、こうした報道の中で利用者の皆さまにご不安を与えることのないよう、記者から寄せられた取材依頼に対し、すべてのご質問に誠意をもって回答いたしました。

本記事では、そのやり取りを公開することで、サービスの透明性を高め、より安心してご利用いただける一助になればと考えております。

なお、取材元の報道機関名および記者名については、プライバシー保護の観点から掲載を控えさせていただきます。

報道機関からのご質問

Q1. 貴社では羽田空港の駐車場の予約代行業務を行っていますが、利用客からの予約が来る前に、予約枠の買い占めを行ったり予約枠を転売するような行為は行っていますでしょうか。行っていた場合、なぜ転売行為をされているのでしょうか。

Q2. 貴社のHPでは「日程まで余裕がある場合の成功率は100%です」などと書かれています。現在、羽田空港の駐車場枠は受付開始と同時に枠が埋まるような状況ですが、確実に予約枠を取れる独自の方法などがあるため、成功率100%となっているのでしょうか。

Q3. 貴社のHPでは「羽田空港第2第3駐車場の予約を確実に。なかなか予約できない駐車場を確保」などと書かれています。現在、羽田空港の駐車場枠は受付開始と同時に枠が埋まるような状況ですが、どのようにして駐車枠を確保していらっしゃるのでしょうか。

Q4. 貴社では、繁忙期なども含めてどのような基準で代行料金を設定いますでしょうか。

Q5. 駐車場を運営する空港振興・環境整備支援機構と日本空港ビルデングは、調査の結果、代行業者が予約枠を買い占めて高額で転売しているとみて、利用規約を6月から変更し、「転売禁止」を盛り込む方針です。この変更や経緯について、代行業者としてどのように考えていますでしょうか。

Q6. 利用規約の変更のほか、システムが改修されて利用期間の変更は1回のみ、ナンバーの変更はできないようになります。この点についてどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

airPからの回答

このたびはご連絡いただき、誠にありがとうございます。 airPの大塚と申します。

この度は、羽田空港の駐車場に関する取材のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。 本メールでは、ご質問への回答に加え、報道に際してご配慮いただきたい点もあわせてお伝えいたします。

Q1. 羽田空港の駐車場の予約枠を買い占めたり、転売を行っているか

弊社では、利用者様からのご依頼を受けて初めて、対象となる日時の予約手続きを代行しております。事前に予約枠を確保した上で、後から第三者に転売するような行為は一切行っておりません。あくまでも、お客様ご本人の名義での予約取得を代行するサービスです。

Q2. 「成功率100%」と記載している理由について

弊社ホームページに記載の「確実に予約」という表現は、「30日前の通常予約に関しては、過去の実績上、入場予定日までに確実に予約ができている」という意味で記載しております。 現在のように予約競争が激化している状況下では、繁忙期において通常予約での確保が難しい場合もあり、その際には無料でキャンセル待ちへと移行しておりますが、これまでの実績では、通常予約からキャンセル待ちに移行したご依頼についても、すべて予約を確保できております。

Q3. ホームページにある「なかなか予約できない駐車場を確保」との記載に関連して、どのようにして駐車枠を確保しているか

受付開始と同時に枠が埋まるような状況下においても、弊社ではご依頼内容に基づき、事前に対象日を把握し、システムへのアクセス体制を整えた上で、予約受付開始時刻に即座に手続きを行う体制を整えております。 また、空きが出た際にすぐに反応できるよう、独自の監視体制を活用し、リアルタイムでのキャンセル発生にも対応できる運用を行っております。こうした対応により、高い確保率を実現しております。

Q4. 代行料金の設定基準について

代行料金は、繁忙期を問わず、通常予約は5,000円、キャンセル待ちは7,500円にて承っております。手続きに要する労力や対応の難易度などを考慮して、あらかじめ設定しているものであり、高額転売を目的とした価格設定は一切行っておりません。

Q5. 利用規約の変更に対する見解

一部業者による転売行為の存在については、弊社としても認識しております。今回の利用規約変更は、予約サービスの健全な運営を目指すものであると理解しており、弊社としてもその趣旨に賛同しております。今後の動向についても、注意深く見守ってまいります。

Q6. システム改修に対する見解

ナンバー変更不可や、利用期間の変更回数が1回に制限されるといったシステム改修については、転売行為を防止するという運営側の意図として理解しております。弊社としては、ご予約後にやむを得ず車両ナンバーを変更せざるを得なくなったお客様に対しては、無料での再予約対応など、柔軟な対応策を検討しております。

報道にあたってのお願い:「転売」と「代行」の正確な区別について

これまでの一連の報道において、「予約代行」と「転売」とが混同されて報道されている例が見受けられます。なかには、予約代行そのものが悪質であるかのような印象を与える内容もあり、非常に遺憾に感じております。

本来、「転売」とは、業者が自身の判断で事前に予約枠を確保し、それを後から第三者に販売する行為を指します。 一方、「代行」とは、お客様からのご依頼を受け、そのお客様のために予約手続きを行う行為であり、サービスの趣旨も運用もまったく異なります。 報道の際には、「転売」と「代行」の定義を明確に記載いただき、それぞれを混同せずに区別して取り扱っていただけますと幸いです。

なお、私が把握している限り、実際に転売を行っている業者は一社のみであり、その一社の行為によって、すべての予約代行業者が一括して問題視されるような報道は避けていただきたいと強く願っております。

また、弊社にはこれまで多くのお客様からご利用に関する感謝の声を頂戴しており、予約代行サービスの社会的なニーズも感じております。たとえば、

• 「平日の予約開始の時間帯は仕事中なので、予約代行があるのはありがたいです」

• 「小さい子供がいるため、便利な併設駐車場に確実に停める方法を探しておりました。年末の繁忙シーズンにも関わらず予約できて嬉しいです。ありがとうございました」

• 「高齢な親との旅行なので、キャンセル待ちでも確保していただき大変助かりました」

といったご意見を頂いており、利用者の生活背景に応じた実用的なサポートとして評価されております。 お客様の声は以下のページでもご確認いただけます: https://haneda-parking-booking.com/booking/standard#review-list

こうした実際のご利用者様の声やサービスの実態も踏まえた上で、公平かつ正確なご報道を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

本件に関しまして、その他ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。 今後も、誠実かつ適切なサービスの提供に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

Share:
記事一覧に戻る
初めての羽田空港駐車場予約代行サービス利用ガイド

初めての羽田空港駐車場予約代行サービス利用ガイド

混雑する羽田空港駐車場をスムーズに利用するための具体的な予約手順、利用当日の流れ、駐車場予約代行サービスの利用方法詳しく解説します。初めての方でもわかりやすく紹介しますので、旅行や出張の際に役立ててください。